世界史 一条鞭法

アッチにもコッチにも趣味・関心が飛ぶのですが、歴史好きなこともあり、
放送大学の世界史【東ユーラシアの歴史】シリーズを見ています。
【明】時代の解説を見ていて、いろんなことを改めて知ったのは有益でした。
先ず、14Ⅽに中国地域の一風土病であったものが、
シルクロードを経由してヨーロッパに伝わってペストの大流行をもたらしたという説もあること。
ペストの大流行の結果、疲弊したヨーロッパでは農民の反乱、百年戦争が引き起こされていく。
世界の歴史はいろんなところでつながっていることを改めて知った。
鄭和の大遠征は16Ⅽ末からのスペイン、ポルトガルによる大航海時代より前に、
東南アジア・インド、中東地域、更にアフリカまで遠征しているのだが、
コレは現在の一帯一路とまったく同じ発想に思われる。
500年前にも中国は現在と同じことを構想していたのか、と改めて感じた。
流通経済面の通貨は、物・銅貨から銀に大きく変貌した時代であった。
そこには島根県・石見銀山も大いに関係していた。
当時の主要産業は綿織物・絹織物・陶磁器であったが、
その中心は江南地方で、その富を北京の政府が吸い上げていた構図。
華北地方にはこれという産業がなく、政治と軍事で地方を押さえつけていたそうです。
この構図も現在の北京と上海の二極体制とよく似ている。
ベトナムでのハノイとサイゴンも同様か。

この時代に出来上がった税制が次の一条鞭法であった。
内容は完全に忘れていたが、高校の世界史で習ったことだけを思い出した。
一条鞭法は16世紀の中頃から徐々に始まり、
1580年代の万暦帝の頃に全国に普及した、明の新しい税制である。
一条鞭法は、銀の流通の浸透、大土地所有の進行、
商品作物の発展に伴う地主と佃戸(小作農)の関係の変化、などに対応した税制改革で、
唐の両税法の施行と並ぶ中国税制の大改革とされている。


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