疾病の日本史 3

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江戸時代には5大感染症がみられる。

【皮膚病の疥癬】 性感染症の【梅毒】 【麻疹】 【天然痘】

さらに、江戸末期には【コレラ】が大流行している。

16世紀末、秀吉の朝鮮出兵が原因で【梅毒】が国内に

持ち込まれて大流行した。軍隊というのはいつの時代も

感染の温床になりやすい。

鎖国政策は海外からの感染症移入対策には効果的だった。

幼少時に天然痘にかかっていない場合、旅に出かけるのも命がけだった。

『胎毒論』という体内の毒素が病因とする考え方が主流であった。

長崎で学んだ橋本伯壽が『断毒論』という予防医学の考え方を初めて唱えた。

橋本は疥癬・梅毒・天然痘・麻疹を感染症と見破り、

接触や食べ物を介した感染を戒めた。

伝染という言葉を初めて用いた。

1822年、九州でコレラの流行が始まった。

オランダ商人が持ち込んだと言われているが、

その36年後、ペリーの来航もあって

『異国人が奇病を持ち込んだ!』という噂も広がり、

排外思想つまり攘夷思想が拡がる大きな理由にもなった。

当時の西洋医学でも、コレラには対応できず、

大阪の緒方洪庵の適塾でも医師たちが頑張ったけれど

多くが討ち死にとなっている。






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