メリヤス ネル キャラコ 銘仙

聞かなくなって久しい、衣料・織物用語。

こんな言葉を知っている人も少ないでしょうね。

【メリヤス】:編み物(ニット)の古い呼び名。
       漢字では『莫大小』を当てるが、大小に伸縮するという意味。
       メリヤス編みで編んだ生地、
       または、それらの生地を使用した製品。
       伸縮性に優れ、靴下、下着類、手袋、帽子など
       日常衣類に多く利用されている。
       語源はスペイン語(medias)、ポルトガル語(meias)で
       どちらも『靴下』という意味。
       1950年代までは伸縮性のある生地をメリヤスと呼んだが、
       現代ではメリヤス編みという語は肌着に用いられ、
       編地全般はニット、アウターのカジュアルウェアは
       ジャージーと言われる。
       また、経編みのニットはトリコットと称される。

【ネル】:『フランネル』(flannnel)の略称として『ネル』と
     呼ばれるようになった。
     柔らかく軽い毛織物で、柔軟で弾力性、保湿性に優れており、
     スーツ、シャツに多く使われている。
     また、現在ではネルは起毛した綿織物、
     フランネルは起毛したウール織物と区別されることもある。
     『フラノ』もフランネルの一種で厚手でしっかりした生地で
     冬用の衣類に多く用いられる。

【キャラコ】:英語(calico)が語源という説もあるが、
       インド産の平織りの綿布のことである。
       職人の手織りでカリカットから輸出されたのが
       訛って『キャラコ』に転じたようだ。
       17cにインドへ進出した英東インド会社は
       この貿易で莫大な利益を上げたのだが、
       その後、イギリスで機械編み機が発明され、
       インドの手織り産業は大打撃を受けた。

【銘仙】:平織りの絹織物で、大正から昭和にかけて
     女性の普段着として普及した。
     群馬県の足利市、伊勢崎市、桐生市、
     また、秩父地域、八王子が主産地だった。

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この記事へのコメント

2019年11月11日 12:50

こんにちわ。
先日は拙ブログにコメントをお寄せ下さりどうもありがとうございました。

こちらに並んだ名称、子供の頃に母や叔(伯)母たちがよく口にしていたものばかりです。特に銘仙。母が父と結婚したての頃の写真に、これを着ているものがあり…懐かしい思いに浸らせていただきました。
有縁千里
2019年11月11日 21:17
小枝さん
有難うございます。懐かしい、久々に聞いたコトバでしょ。